保育園では衛生的な保育環境を提供するために、日々の衛生管理による対策を行い、感染症の流行状況などを職員同士で情報共有し把握することで意識を高めて実践していくことが大切です。
多くの子どもたちが一緒に生活をする場所ですので、日頃からの予防には正確な情報・知識をもって対策を行いたいですね。
そこで、衛生管理に関係するガイドライン等をまとめてみました。ご参考にしてみてください。
保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)-厚生労働省
「保育所保育指針」に基づき、保育所における子どもの健康と安全の確保に資するように作成されました。乳幼児期の特性を踏まえた感染症対策の基本を示し、保育士の方々などが医療関係者や関係機関と連携し、感染症対策に取り組む際に活用できるように構成されています。
大量調理施設衛生管理マニュアル -厚生労働省
本マニュアルは、集団給食施設等における食中毒を予防するために、HACCPの概念に基づき、調理過程における重要管理事項を示したものです。集団給食施設等においては、衛生管理体制を確立し、これらの重要管理事項について、点検・記録を行うとともに、必要な改善措置を講じる必要がある。また、これを遵守するため、更なる衛生知識の普及啓発に努める必要がある、とされています。
感染症対策へのご協力をお願いします(手洗い)-厚生労働省
外出時、ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。
衛生管理だけでなく、厚生労働省のホームページには、保育に関する様々な情報が掲載されていますので参考にしてみてください。